銀座クラブでナンバーワンのホステスの昔と今について解説いたします!

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銀座クラブでナンバーワンのホステスの昔と今

これまでの銀座では

「一見さんお断り」「紹介制」というのは、今日の銀座クラブにもまだまだ根強く残っている風習ですよね。お客さんの知り合いか店に知り合いが居ない限りその店には入ることは出来ないという決まりです。20年程前まではこれが当たり前でした。銀座の街そのものが「一見さんお断り」であったと言ってもいいくらいです。

そのため仕事に就いたばかりの若いホステスが誰かの「係」になるということはまずありません。お客は皆誰かの繋がりなので、自動的に紹介元の係がその新規の係となるからです。「若くて綺麗だからと言って稼げる訳ではない」というのがこれまでの銀座クラブホステスの常識だったのです。

また、ようやく売り上げホステスになると係はお客の飲み代のツケを回収したり、立て替えたりもするようになります。未回収の売り上げを残して店を移るときは「バンス」といって新しい店がその分のお金を支払い、女の子の借金としてまた働かせます。ですから、昔は銀座のホステスは実は借金だらけでした。店で「ナンバーワンのホステス」は借金もナンバーワンである場合がほとんどだったとか。

また、銀座は「村」と呼ばれるくらい、店同士の関係性の縺れやしがらみが複雑だったりもしました。ですから「ママ」は心を鬼にして、自らお金持ちの愛人になることを選ぶ方も居たのです。

これからの銀座クラブは

全盛期からバブル崩壊やリーマンショックなどによる景気悪化を経て「カジュアル志向」か「超本物志向」に二極化が進んだ今日の銀座クラブでは、ホステスの「下克上」も度々見受けられる時代となって来ました。「一見さんお断り」の文化が薄れたことにより、そうした縺れやしがらみに捉われず、誰かの愛人になるでもなく、本人の実力で沢山のお客を掴み売上を伸ばし、数年で自分の店を持ってママになった20代の女性も何人か見ています。彼女たちは着物にも派手なネイルアートやバーキンを持って歩きます。長年銀座で遊んで来たご年配の方なんかからすれば「品がない」のかも知れませんが、私はそうは思いません。彼女たちこそ新しい銀座の象徴とも言える存在なのではないでしょうか?

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